
人生の
大きな決断から始まった、
冒険する仕事。
人生の
大きな決断から始まった、
冒険する仕事。
2020年 入社
近藤 研人
所属|工事部
入社を決めたきっかけは?
家から近くて大きい会社だったからです。中学生のころは実家の飲食店を継ぐ気でいたんですが、両親に反対されたんです。そんな時、西条農業高校から野球推薦で声がかかって進学しました。その時入学したのが緑地土木科です。ケガの関係で野球の道も途絶えてしまって、就職を考えたときに地元の土木関係の会社で一番大きかった沼田建設を選びました。正直そんなに土木に興味があったわけではなかったのですが、実際入社した後は日々やることが違う業務なので面白く、自分に合っていました。4年目の今は沼田建設に入社してよかったなと思っています。

1日のスケジュールを教えてくださ
朝はその日の作業員全員で作業の手順や段取りについて話し合います。その後現地作業を行い、12時から1時間昼休憩、午後も現地作業の続きを行い、夕方になると片付け、明日の段取りを決めて17時に終わります。途中でわからないことがでてきた場合は、役所や業者など現場に携わっている人みんなで話し合いを行い、方向性を確かめながら進めていきます。現在私は工事をする場所へ行くための道を作っています。現場へ行く道がないので土を盛って均して車が走れるようにする、本工事に入るための下準備の段階ですがどれも大切な作業なので気を抜かずに頑張っています。

沼田建設の仕事はどうですか?
基本的に人の役に立つ仕事なので、どれもやりがいを感じます。大和町にある砂防ダムは入社から2年間携わってきました。入社当初はまだ仮設道路で数段のブロックが積みあがっているだけだったのですが、2年かけて高いブロック塀とキレイな道ができたときは達成感がありましたね。この砂防ダムができたことによって、今後災害があってもある程度の土砂は止められます。自分たちが携わった工事が、その土地の人々に安心感を与え、命を守る大切な要になると考えたらすごく誇らしく思います。

今後の目標を教えてください
土木施工管理技士の資格を取ることです! 土木施工管理技士は土木工事の現場監督になるのに必要な資格で、監理技術者(1級)や主任技術者(2級)として自分がひとつの現場を持つことができるので、自分のスキルアップはもちろん、会社として請け負う仕事が増えるというメリットがあります。現在2級の学科試験に合格したので次の実地試験に向けて勉強中です。目標とする京楽部長は、きちんと計画を立てて、その日までにこなして、次の段取りも完璧に作り上げています。簡単に聞こえますが、土木工事は天候に左右されますし、工事にあわせて予期せぬことが起こることも想定しながら計画を立てていくので経験と知識がなければ難しいんです。そんな中でもいつも計画通りに進めていく姿はかっこいいですね。自分もそうなれるようになりたいです。
読んでいる方にメッセージをお願いします。
土木は『暑い中スコップもって汗を流しながら作業する』というイメージを持っている人が多いと思いますが、重機を使うことも多いので、そこまで体力仕事ではありません。災害普及の時などはしんどい作業や体力を使う作業が多いですが、人の役に立つ仕事ですし、沼田建設のみんなで乗り越えるので精神的なしんどさはありません。こまめな休憩や空調服の活用、飲み物の手配など会社でサポートしてくれるところも多くあります。
ずっと何かしらの作業で動いていて、内容も日々変化するので単調な工場作業よりも楽しいと思います。野球部やサッカー部などの体を動かすことが好きな人にはオススメですよ!